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妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)
◎ 妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)について学びましょう
妊娠中に気をつけたい病気に妊娠中毒症があります。
妊娠中毒症は、2005年から妊娠高血圧症候群という呼ぶようになりました。
妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)の内容
妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)とは、妊娠によって血管にけいれんのような収縮が起こる病気です。
それが全身で起こると高血圧になり、腎臓で起こるとたんぱく尿が出ます。
そのため、診断の定義は「妊娠20週以降、分娩後12週まで、高血圧が見られる場合」「高血圧にたんぱく尿をともなう場合」となっています。
妊娠すると血圧は高めになりますが、最高血圧が140mmHg以上、最低血圧が90mmHg以上の場合に高血圧と診断されます。
妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)がでやすいのは
妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)の症状がでやすいのは妊娠後期で、悪化すると早産や未熟児出産などのトラブルにつながることもあります。
早期発見には、妊婦健診を欠かさず受けることが大切です。
医者から妊娠高血圧症候群と診断されたら、まずは安静と食事療法で、必要に応じて薬物療法も治療に加えます。
妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)にかかりやすいタイプ
妊娠高血圧症候群にかかりやすいタイプとしては、
・もともと高血圧の人
・腎臓病の人
・甲状腺疾患などの病気がある人
・前回の妊娠で中毒症にかかっている人、
・多胎妊娠の場合、
・血縁家族に高血圧の人がいる場合、
などがあります。
また、味の濃いものが好きな人や栄養バランスが偏っていたりカロリーの高い食事をしている人、妊娠してから体重が増えすぎた人も、妊娠高血圧症候群にかかりやすいタイプといえます。
対策としては、
・なるべく塩分摂取を控えてうす味に心がけること、
・卵や牛乳、豆腐や鶏のささみなど良質なたんぱく質を摂ること、
・血圧を下げる作用のあるカルシウムを多めに摂ること、
・適度に体を動かし、
・眠は十分にとること、
などがあります。
