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石垣島を知るには珊瑚礁を知ることから

◆珊瑚礁とは・・・

石垣島は美しい海で評判です。特に石垣島の南側にはすばらしい珊瑚礁(さんごしょう)が広がっています。しかし、サンゴ礁というのはいったいなんなのでしょうか? 改めて問われると、はっきりと答えられる人は少ないようです。

珊瑚礁というのは、造礁サンゴの群落によって作られたもので、地形の一つの種類です。発達するのは、熱帯の外洋に面した海岸であるといわれています。

◆日本で珊瑚礁がみられる場所

日本では、どこでサンゴ礁を見ることができるのでしょうか。
それは、南西諸島や伊豆諸島、小笠原諸島など南部の島嶼(とうよ)部です。

ただし、珊瑚礁は水温18℃ほどまでなら形成されることがあります。そのため日本本土でも小規模なものならばサンゴ礁をみることができるのです。たとえば、対馬海峡以南と房総半島以南では、小規模ながらも珊瑚礁が存在します。これらの小さな珊瑚礁も含め、大切にしたい環境ですね。

◆造礁サンゴの繁殖環境

では、どのような環境が造礁サンゴの繁殖に適しているのでしょうか?
25〜30℃ほどの高水温で、3〜4%ほどの高い塩分濃度が必要です。また浅いほうがよく、深くても水深30mほどの、透明度の高い海域であることが必要です。

世界的には、太平洋、インド洋、大西洋など、いずれも西側にサンゴ礁が集中しています。東側にはあまり見られません。また、大規模なサンゴ礁でも、河口域にはあまり見られません。これは地球の自転に関係しているといわれます。

造礁サンゴは数百種類あります。ミドリイシ、ノウサンゴ、キクメイシなどです。これらは直径1cm足らずの、イソギンチャクのような小さなポリプがたくさん集まって群体をなしたものです。

実際には、サンゴは様々な形をしていますが、これらはたくさんのポリプが、それぞれの種類によって独自にその骨格を形成してできています。

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